日本はオワコン国家である理由と若者の僕が海外脱出を決意した理由。
- 2019.05.27
- コラム

どうも、こんにちはタッキーです。
もし私が10歳の日本人なら今すぐ日本を出るか、AK-47を購入するだろう。
これは有名投資家のジム・ロジャーズの言葉ですが、あなたはこれを聞いてどう思うでしょうか?
「これはさすがに言いすぎだろ・・・」と思うでしょうか。
もしそう思うなら、もう少し危機感を持った方がいいでしょう。なぜなら日本はもうオワコン国家だからです。
人によってはいまだ日本は経済大国だと思い込んでいる方もいるでしょう。しかし、すでにこの日本は海外脱出を視野に入れた方がいいほど、落ちぶれた国になってしまいました。
特に若い人ほど日本を出るという選択をした方がいいと思います。
今回の記事では、日本がオワコン国家である理由について話していこうと思います。
1.年金制度がとうとう破綻した!
2019年5月22日、金融庁が発表した資料で実質的な年金破綻が宣告されました。
人口の高齢化という波とともに、少子化という波は中長期的に避けて通れない。前述のとおり、近年単身世帯の増加は著しいものがあり、未婚率も上昇している。
公的年金制度が多くの人にとって老後の収入の柱であり続けることは間違いないが、少子高齢化により働く世代が中長期的に縮小していく以上、年金の給付水準が今までと同等のものであると期待することは難しい。
今後は、公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある。年金受給額を含めて自分自身の状況を「見える化」して老後の収入が足りないと思われるのであれば、各々の状況に応じて、就労継続の模索、自らの支出の再点検・削減、そして保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」の充実を行っていく必要があるといえる。
(事務局説明資料(「高齢社会における資産形成・管理」報告書(案))より引用)
わかりやすいツイートがあったので、引用させていただきましたが、要するに今までと同水準で年金は払えませんということです。
まだ払う意思はあるかのような言い方ですが、そのうち年金制度の崩壊を宣言する日も遠くはないでしょう。
年金制度は、もともと日本人の寿命が60歳あるかないかの時に出来上がったものです。その時は、だいたい60歳以前に死ぬ人が多かったので、年金支出額が大した問題ではありませんでした。
しかし、今や日本人の寿命は80歳近くまで延び、社会保障費が増大しました。
長生きする年寄りが増えただけではなく、少子化で若者の数も減っているので、もう年金は徴収する額よりも払う額の方が多くなってしまい、事実上破綻しています。
政府は今までと同水準で年金を払えないから自助しろと言っているにもかかわらず、これまで通り年金の徴収は続ける模様です。
マジで頭おかしいと思います。
これだけ見ても、日本がいかにクソな国家かわかりますね。
無理なら年金制度なんて破綻させればいいのに、政府は年金支給開始を80歳からにするとか言っています。
冗談も休み休み言えよと言いたいところです。
2.給料が上がらないのに、物価は上がっている。
日本がマジキチな一番の理由はこれ。給料が上がらないのに、物価が上がっていることです。
まず、これがサラリーマンの平均給与です。現状維持どころか下がっています。これは非正規雇用の増加や不景気によるボーナスカットが原因です。

給料は下がっているのに、物価は見事に上昇しています。

これはほんの一例ですが、お菓子の大きさが小さくなったことがよく話題になることから、様々な商品の物価が上昇しているのは、誰が見ても明らかになっています。
物価が上昇した理由としては、消費税が上がったことや円安になったことにより、輸入原材料が値上げしたことがあげられます。
実質賃金はどんどん下がってきています。

物価が上昇ししているにもかかわらず、給料が下がっているので、日本人の生活はどんどん苦しくなってきているのです。
3.終身雇用が崩壊!
すでにこの日本において終身雇用は崩壊しています。
インテリや意識高い層にとってはとっくの昔にわかっていたことですが、 先日トヨタ社長「終身雇用はもう難しい」と発言したことにより、一般層もいよいよ終身雇用の崩壊を認知したようです。
すでに、1つの会社で定年まで働ける時代は終わりました。これからは雇用がどんどん流動化していくでしょう。
というのは、別にいいんですが問題は給料の安さですよね。
終身雇用制では、若年層の給与は低く抑えられる傾向があります。年齢と共に徐々にあがり、40~50代で一番給与が高くなります。
つまり、若い人は年を取らない限りいくら働いても給与が上がらないのです。
終身雇用が崩壊したのに、給与が安く抑えられるなんてとんでもない話ですよね。しかし、そのブラック行為を平然と行って見せるのが日本です。
雇用も不安定。給与も低い。
これから最悪の時代を迎えることとなるでしょう。
4.日本企業はオワコン

日本企業がすごかったのは一瞬だけです。もう見る影がありません。
5.人口がどんどん減っていくので、経済は衰退していく。
日本が世界第三位の経済大国なのは、何も日本人が優秀だからというわけでさありません。
単に人口が多かったからです。人口が多いから、内需も多くGDPが2位だったのです。
現在は、中国に抜かれ3位になりましたね。中国のGDPが2位なのも中国人が優秀だからではなく、人口が多いからです。
少子高齢化で人口が減っていくことが予想される日本では、経済は衰退していくでしょう。

2060年には、約8700万人になることが想定されてます。
当然経済が衰退すれば、給料が上がることはありません。あとは、投資も減少するので、社会全体が発展しにくくなってしまいます。
とりあえず、日本はこれから衰退する一方です。



もうやばいですよね。
死にたくなければタイタニック号には乗るな。

日本という国家は、タイタニック号のようなものです。沈みつつある船です。脱出を目論見ない人間の末路は、船と共に海の藻屑になります。
日本と共に沈みたくない人は、海外へ脱出することも検討した方がいいでしょう。海外といってもアメリカやヨーロッパはダメです。
これから発展する可能性があるような東南アジア諸国がいいでしょう。
日本人が移住を検討するなら、アジア国家の方が馴染みやすさは感じるでしょうし、将来性の面でもやはりタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンあたりが今後は日本人の海外移住先として人気を集めるのではないでしょうか。
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