どうも、こんにちは!
私はつくづく面接に向いてない人間だと思っています。新卒の就活時に加え、社会人になってから転職活動を数回繰り返した結果、面接で落とされた会社は軽く100社は越えました(バイト面接込み)
だからこそ、「あ、これは落ちるな」というのが感覚的にわかっています。
そこで、今回の記事では、よくありがちな転職面接の不採用サイン(フラグ)について解説していこうと思います。
よくありがちな転職面接の不採用サイン(フラグ) ランキング

1位 面接時間が短い
はい、これが堂々の1位です。面接時間が短いこと。
面接予定が1時間とか30分なのに、15分ぐらいで終わってしまうこと。
転職の一次面接の場合は、これでいい結果になることはまずありません。面接時間が短いというのは、企業側が求職者にあまり興味を示していないことを意味します。
対応は丁寧ですが、何か早く終わらせたい感を出してる面接官っています。とりあえず、経歴と志望動機だけ聞いて、あとは逆質問タイムで終わりみたいな。
そのような作業的な面接をしてくる人もいます。当然面接時間も短くなり、たいして自己PRすることもできないので、不採用になる確率が高いのです。
2位 面接官が府に落ちない反応をする
こちらが主張したことに対して、面接官が同意するというよりは、府に落ちない反応をする場合も不採用サインです。
実は、面接官もよく理解できなかった事を必ずしも深く追求してくることはありません。人によっては、よくわからいことはスルーして、次の質問をすることがあります。
例えば「○○というスキルがあるので、御社でも活躍できると思います!」と主張したとしても、面接官は「え、それが何でうちに貢献できることになるの?よくわからない・・・」と思っている可能性があるということです。
自己PRは相手が理解していないと、意味がありません。相手に伝わるように言い方を工夫する必要があります。
せっかくスキルや実績があっても、それをうまく伝えないと、面接官に理解されず、落とされてしまうことがあります。
できるだけ、「○○というスキルがあるから、御社で貢献できます。」というのではなく、具体的にエピソードを入れて、こういう経験があるので、御社で似たような事に遭遇してもうまく対処できます。と伝えると、相手も理解してくれるでしょう。
3位 面接官の反応がそっけない。
いくら自己PRをしても、面接官の反応が薄いというか、そっけない場合がありますよ。こちらが何をいっても、笑わないロボットみたいな人。
これは、もともとそういう性格の人である場合と単に求職者に興味がない場合があります。
前者なら、面接官の反応が悪くても、意外と選考に通ることがあります。
本当はこういう人を面接官にすると、求職者が緊張して、本音を話せなくなるので、あまりよくないのですが、まあ出てきちゃったからには仕方ないでしょうね。
>>>笑わない面接官は怖い。空気が重く、取り調べをされているような気分になる。
4位 給与や待遇についての話がない
最終面接での不採用フラグ。採用を考えている人材であれば、給与や待遇についての具体的な話が出てくるはずです。
給与や待遇は求職者が仕事を決める上でとても重要な要素です。
それがないということは、面接官は採用をする意欲が低いということです。
まれに、最終面接が終わった後に、人事面談をして、待遇や給与について話し合う会社もありますが、二度手間ですので、これはあまりないケースだと思います。
5位 次の選考フローの話がない
一次面接や二次面接で、次の選考フローの話がない場合も不採用サインになります。
やはり、採用を考えている人材に対しては、次の話を積極的にするものです。
それがないということは、面接官が求職者をこの段階で落とそうとしている可能性もあるでしょう。
6位 説教をしてくる
まれに、面接中に面接官と口論になり、説教をしてくることがあります。
例えば、志望動機を言った後に「それだったら、うちの会社じゃなくてもいいよね?」とか、「○○の仕事がやりたいです!」と言ったら、「それだったら、別にほかの仕事でもいいはず」とか言ってくる人もいます。
論破しようとしてくるというか、そういう感じの人。
これ言い返すと、相手にさらに火がついて、さらに詰めてきますので、当然口論になります。
そして、最終的には「君は考えが甘いよ」とか説教してきます。面接の数をたくさんこなすと、たまにこういう場面にも出くわします。
なんというか、圧迫面接というか、仕事のストレスを求職者にぶつけたりしてくる奴も少なからずいるんですよ。
こういうのに、当たったら採用されることはありません。運が悪かったと受け入れて、次へいきましょう。
7位 業務内容や会社説明が適当
中途面接で、会社説明や業務内容を求職者に説明する会社もあります。そのようなとき、かなり適当に会社説明や業務内容について話す面接官がいます。
これはわかりやすい不採用サインです。
もし、採用したいと思える人材であれば、やはり時間をかけて、自社の魅力が伝わるように会社説明や業務内容を説明するでしょう。
不採用に決めているからこそ、面倒な説明を早く終わらせようと、形式的におこなっているのです。
こういう時は、逆質問をしまくって意欲をアピールすることで、相手からの評価が変わることもあるので、積極的に質問した方がいいでしょう。
転職面接で合格が期待できる採用サイン
転職面接で合格が期待できる採用サイン は上で紹介した不採用サイン(フラグ)の逆です。
すなわち、
・面接官があなたに興味を示している
・具体的な給与や待遇の話をする
・具体的な給与や待遇の話をする
・次の選考フローの話をする
・丁寧に業務内容や会社説明をする
等が合格フラグ(サイン)になります。
これらのサインが出たら、確実に合格というわけではありませんば、選考へ通った確率は高いでしょう。
また、まれに面接中に「君は選考に通しておくよ。次の面接はいつに設定する?」と聞かれることがあります。
面接は意味ないので、結果に一喜一憂しないこと
最後に大切なことを伝えておきます。
それは、面接の結果に一喜一憂しないということです。なぜかといいますと、実は面接では優秀な人材を見抜くことができないからです。
面接でのパフォーマンスと入社後の仕事の成果が一切関係なかったというデータもあります。(参考記事:日本の採用面接が人をちゃんと見抜けない理由)
またこちらの人事をやってらっしゃった方のブログの「採用面接は無駄なので全部無くして100%筆記試験で合否を決めるべき」という記事では、面接でのパフォーマンスと仕事の成果は一切関係ないと述べています。
あるとき私は、採用したスタッフのその後のキャリアアップ=生産性が高いやつだったかどうかを数十人分追跡調査した事がある。それぞれに面接時のメモからどういう期待であったかの相関をついでに確認してみた。すると、面接時の印象と入社後キャリアアップしたかどうかについてはまったく因果関係が無かった。
これを確認してから、私は「じゃあ誰が面接官やっても同じじゃね?」と考え部下に書類選考と採用面接官を委譲していった。体裁だけを理由に一応役員面接と称して二次面接を実施したが、その際の自分の印象は無視して1次面接を通過したものは全て二次選考を通過させた。こちらもキャリアアップと面接時の私の印象をのちのち確認したところ「因果関係なし」だ。
これでいよいよ私は「採用面接は無意味」と結論づけてしまった。採用面接で入社後の活躍はまったく推し量る事ができない。
ですので、面接に落ちたからといって落ち込む必要はありません。面接官があなたの能力を的確に見抜いて正確な判断をしたのではなく、その場の印象や面接官の気分で合否を決められているからにすぎないからです。
ですので、面接で不採用が続いたとしてもあまり深刻に考えすぎないようにしましょう。
私なんて100社以上は、面接で落ちたわけですが、合う会社と遭遇した場合は、しっかりと正社員の内定は獲得していますし、入社後の仕事のパフォーマンスも悪くはありません。
だから、個人的には面接なんてナンセンスだと思っています。
私は面接なんて、面接時間だけ会社に従順なお利口さんに演じることが求められているクソゲーだと思っています。
人は表面的なことしか見てないので、面接のテクニックを身につけよう。

実際のところ、短時間の面接で人を見抜くことは不可能です。
だから、合否は経歴とその人の印象によって左右されます。つまり、表面上だけでも上手く取り繕うことができれば、面接へ合格することはできるのです。
ちなみに、個人的な話ですが、私は以前勤めていた会社を半年でクビになったことがあります。
面接時
社長「君いいね!優秀だわ。うちで働いてよ」
僕「はい、よろしくお願いいたします。」
半年後
社長「もう君無理だ。試用期間で解雇するよ」
僕「マジすか!」
的なことありました。
今私が勤めている会社も戦力外で今月末でクビになりましたが、面接のときは人物重視でしたので、大いに盛り上がりました。
しかし、結局のところ、面接官たちは私が会社で活躍できるかどうか正確に見抜いていたわけではなく、表面的な部分しか見ていなかったということです。
何がいいたいのかといいますと、人間の本質を見抜くことはものすごく難しく、結局は表面的な人当りの良さによって、相手の評価は大きく変わるということです。(コミュ障涙目)
例えば、このような本を読んで、面接のテクニックを身につけたり、想定される質問への対策を練ると、面接官は与える印象は大きく変わるでしょう。
採用側の本音を知ったうえで、相手に好印象を与える受け答えを身につけることで、採用される可能性は劇的に高まるでしょう。
結局、面接で聞かれることって、どこも似たり寄ったりです。中途採用だと、面接するのは、現場の人間が多く、面接のプロではありません。
本音を言えば彼らも応募者に何を聞けばいいのかわかっていないのが本当のところです。
だから仕方なく、テンプレ気味に志望動機や5年後の夢や、経歴、転職理由、強みや弱みを聞いているにすぎません。
結局、そういうテンプレ質問に、愛想良く、ハキハキとうまく話せるかが、合否を左右します。転職本とか読んで、面接ロープレみたいなのを転職エージェントと繰り返せば、割とポンポン受かりますよ。
転職面接で不採用が続いている人は、転職エージェントを活用しよう。
転職面接で不採用が続てしまっている人は、転職エージェントを活用することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントを使うことで、選考に落ちたら、その理由を教えてくれるからです。
意外と知られていないことですが、転職エージェントに聞けば、面接に落ちた理由を教えてもらうことができます。
つまり、自分がダメだった点を把握することができるのです。
なぜ落とされたのかわからずに苦しむよりは、理由が分かった方がすっきりしていいという人もいるでしょう。そんな方は転職エージェントを活用して、面接を受けてみてください。
私のおすすめは、 「第二新卒エージェントneo」 です。 コンサルタントさんが内定までサポートしてくれます。新卒、既卒、無職、第二新卒、フリーター、ニート20代ならば、利用できます。
第二新卒エージェントneo は面接対策のプロですので、面接になかなか通らないという方は、こちらのエージェントに相談しにいくことをおすすめします。
おわりに:落ちても気にしすぎないようにしよう。
転職の面接におちて、必要以上に落ち込んでしまう人も多いと思いますが、そこまで重くとらえる必要はないと思います。
なぜなら、面接官はあなたの性格や実力を完全に見抜いたわけではないからです。あくまで、面接時の表面的なふるまいを見て、合否を決めたにすぎません。
また、あなたの他に良い応募者がいたということも考えられます。一概にあなたの人格や経歴が否定されているわけではないのです。
結局のところ、恋愛と同じで、転職も「縁」だと思います。ある程度数を受けることによって、ビビッとくる会社ってやっぱりあります。(恋愛でいう「運命の人」的な。)
そういう会社だと、話が盛り上がって、あっという間に内定が決まります。
結局のところ、そういう会社に出会えるかどうかってことが一番大切なのではないでしょうか。
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