こんにちは、たっきーです。
今回の記事では、暇すぎて死にたくなってきたという無職やひきこもりニートの方に有意義な人生の楽しみ方、使い方について解説していきます。
時間だけは神様が平等に与えて下さった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。本田宗一郎 -
(日本の実業家、技術者、ホンダの創業者 / 1906~1991)
という名言があるように、あなたがさえない時間の使い方をしたら、さえない人生になってしまいます。
ここでいう成功は金銭的な面だけを意味してはいませんが、とにかく時間だけはある無職・ニートは普通のサラリーマンの人よりも真剣にタイムマネジメントや日々の過ごし方は気を遣うべきだと思います。
私自身もジョブホッパーなので、しょっちゅうニートや無職になります。ですので、私の経験談を踏まえて話していきますね。
はじめに:暇な時間に何をするかより「やらないか」の方が重要
「無職だけど暇。何したらええねん、、、、」
暇すぎるとこういう発想がでてきます。
しかし、実は何をして過ごすかより、何をやらないのかの方が重要なのです。
スティーブジョブズが「なにをしないのかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ。」といいましたが、マジで変なことやると人生悪い方向に進んでいきます。
ですので、人生に「毒」にやらないことはやらないと決めることがまず重要なのです。
私が思うに、無職・ニートで暇であろうと、絶対にやってはいけないことは以下の5つです。
1.陰謀論にはまる
2.2chやガルちゃん等の匿名掲示板を見る
3.ビジネス書を読む
4.お金儲け系の情報を追いかける
5.ギャンブル、酒、風俗
無職・ニートが絶対にやってはいけない暇な時間の過ごし方
1.陰謀論にはまる
ぶっちゃけ、無職やニートが陰謀論にはまるとかなり危険です。
陰謀論者は、権力者や大企業、政府等を敵にして、国民が苦しんでいるのは彼らのせいだと主張します。
陰謀論者の主張を受け、社会的弱者の無職やニートは、自分が苦しんでいるのは、社会のせいだ、世の中のせいだという価値観に染まっていきます。
実際、それは部分的には正しいのかもしれません。
しかし、陰謀論系の思想に染まると、社会への憎しみが増し、反社会的なパーソナリティになります。また、自分を向上させることより、社会を叩くことや憎むことにリソースを使うようになるので、結果的に人生は好転しなくなります。
ひどい人になると、陰謀論ブログをはじめたり、Twitterで「イルミナティが~」とツイートしたり、無駄な努力に時間を割くようになります。
陰謀論は弱者をターゲットにしていますが、無職やニートの人こそこの手の情報は避けなければなりません。仮に社会の裏側を知ったところ、一個人には何もできないからです。見聞を広めるために知識を知ること自体は否定しませんが、陰謀論にはまると下手したら人生が破滅する可能性すらあるでしょう。
2.2chやガルちゃん等の匿名掲示板を見る
この手の匿名掲示板は性格の悪い人たちが、マウントを取り合ったり、陰口をいっているだけなので、何一つ有益なことはありません。
就職関係の情報を得ようとして、この手のサイトを見ても、やたらとネガティブな情報が多いので、あなたの自信を失う可能性があります。
この手の類のサイトを見るのはやめましょう。
実は、私もネットで人をたたいたりした過去はあります。しかし、
他人の悪口をいうとき、あなたはその人の人生の脇役になっている
みたいな格言をどこかで目にしてから、匿名掲示板を見たり、誰かを叩いたりすることはやめました。
普通に考えて、嫌いな相手を叩く時間はマジで憂さ晴らしでしかなく、結果的に何も残りません。そんな時間があるなら、自分を向上させることに時間を使った方が有意義です。
3.ビジネス書を読む
無職・ニートが暇な時間を費やして、ビジネス書を読むというのは一見いいことのように思えるかもしれませんが、あまり意味はありません。
なぜならほとんどのビジネス書はエリートがエリートのために書いた本だからです。
読んだだけで仕事ができるようになったかのように錯覚してしまうのがビジネス書です。しかも1冊1冊が安いからとてもたちがわるいです。
私は数百冊のビジネス書を読んだから言えます。ほとんどはエリートがエリートのために書いた本です。中小企業のサラリーマンの実務には全く使えません。
4.お金儲け系の情報を追いかける
お金がない人や収入のない人ほど、この手の情報に興味を持ちますが、私はこういう人たちを見ると、「だからお金がないのでは?」と思ってしまいます。
ネットで稼ぐ~みたいなノウハウがネットで販売されていますが、質の悪い情報が高い値段で売られているものも多いです。
お金がないと人は、IQが下がり、正常な判断を失いやすいです。だからこそ、お金のない人向けに「稼げる情報教えます~」みたいな詐欺が成立してしまいます。
恥ずかしながら私も昔引っかかった経験がありますが、
基本、「月収○○円稼ぐ~」とか「稼げる方法教えます」みたいなこといってる奴は信用しなくていいです。なぜなら本業でしっかり稼げているなら、わざわざそんなことを誇張する必要がないからです。それなのに、あえて収入をアピールするということは、バカや情弱をおびき寄せて、商売したいからでしょう。つまり、商材を売りたいのです。
一部の界隈でねずみ講みたいなことをしているだけので、お金儲け系の情報を無闇に追いかけるのはやめましょう。
買ったら最後、あなたも元を取ろうと、ねずみ講みたいなことを始めてしまうようになるでしょう。
5.ギャンブル、酒、風俗
これはいうまでもないですね。ギャンブル・酒・女は男を滅ぼすと昔から言われています。収入がない状態で打つ・買う・飲むにハマるのは金銭的にも精神的にもよくないです。
ひきこもり無職・ニートの有意義な過ごし方
さて、先ほどやってはいけないことについて述べましたが、逆に無職・ニートだからこそチャレンジしておきたいこともあると私は思います。
個人的には時間のあるうちに以下の7つはやっておいたほうがいいかなと思います。
1.目標を決める
2.本を読む
3.運動をする
4.情報発信する
5.固定費の削減をする
6.ナンパする(ナンパ師にはならない)
7.単発バイトをする
1.目標を決める
これ超重要です!
あなたは、自分のやりたいこととか目標とか明確になっていますか?
なっていないというなら、人生を充実させるためにも内省的になった方がいいでしょう。なぜなら人は目標思考する動物だからです。
つまり、目標に向かうために、思考し、努力し、修正しているときが一番人生の幸福を感じることができるのです。
コーチングの世界では、まずは「人生の目標を持て!」と言います。なぜなら目標がないと人は周りの価値観に流されまくり、いろいろな人に影響されたフラフラした人生になってしまうからです。そして、あなたは結果的には誰かの人生を送り、真の充実感を感じることができないまま一生を終えてしまうからです。
無職やニートの場合は、まずは年収やキャリアに関する目標を立てたほうがいいでしょう。
例えば、年収500万を目標にするとします。その場合、年収500万を達成するためには、どんな仕事につく必要があって、どんなスキルが必要とされて、そのスキルを身につけるためには何をして、と逆算していけば、必然的にやるべきこともわかってくるでしょう。
ぶっちゃけ、暇とかやりたいことがないとか言ってる人は目標を持っていない人です。目標を持ってそれのために頑張っていたら、暇とかやりたいことがないとか間違っても言えないでしょう。
だから、自分を内省する機会がなかった方は、この機会に目標とかやりたいこととか整理してみてはいかがでしょうか。
時間があるならこの本とか読んで、自分をコーチングしてみるのも面白いと思います。
2.本を読む
本はいい暇つぶしにもなり、自己投資にもなります。無職・ニート中はガンガン本を読んじゃいましょう。お金ないという人は、図書館にいきましょう。図書館はいいですよ。たくさんの本があって、税金のおかげでこんな便利なインフラが維持されています。これを活用しない手はないです。
私は、無職・ニートの時はよく1日中図書館で本を読み漁っていました。(笑)
3.運動をする
運動は絶対にしておきましょう。健康のためです。一日中、家でじっとしていたら体力は落ちる一方ですし、体に良くないです。
ジムへいくのもいいですし、自宅トレーニングをやってもいいでしょう。近所でUber eatsができるなら、運動がてら少しやってみるのもおすすめです。お金も稼げてしまうし、健康にもいいしで一石二鳥です。
4.情報発信する
一億総情報発信時代と言われてるように、今や個人が気軽に情報発信するメディアを持つことができる時代です。この時代に情報発信を行わないのはもったいないです。
情報発信している人にしかわからないことですが、自分のメディアで情報発信していると様々な人との出会いがあります。企業からメールが来て、「うちの商品を紹介してくれませんか?」「JVしませんか?」みたいなオファーもあるし、普通に同じような価値観を持った人から問い合わせが来て、会うみたいなこともあります。
情報発信をするだけで、たくさんの可能性ができるので、無職・ニートの方はぜひやってみてください。
5.固定費の削減をする
誰にでも大して使っていないサービスを契約していることってあると思います。使っていないサービスにお金払っていたらもったいないので、クレジットカードの明細表を見て、使っていないのはどんどん解約していきましょう。
仕事辞めたらやるべきこと
— れい (@amurosiz) February 8, 2021
①福祉課に行って家賃補助制度の申請をする
②ハロワに行って失業給付金の申請
③半年間コースの職業訓練校を受験
これで半年間働かなくても誰でも生きられる。
1,2は順番を間違えると失業給付金しか貰えない。
学校では教えてくれないけどニートの常識だよ。
6.ナンパする(ナンパ師にはならない)
「何言ってるんだ?お前」と思われるかもしれませんが、無職・ニートの人にはナンパをすることをおすすめしたいです。
割とマジで平日にJDをナンパして、お茶いけるのは無職の特権です(笑)お金や社会的地位がなくても彼女作りたいとかみたいなことってあると思いますが、それならばナンパするべきです。
当たり前ですが、基本ナンパはお金のあるなしは関係ないです。見た目と会話で判断されます。金とか社会的地位に頼らず、こういうところで、女性を落とせるということを理解しておけば、男としての自信につながると思うんですよね。
Twitterにいるナンパ師みたいに「即!」「番ゲ」「ギラ」とかそういう界隈に入ってくほどはまるのは気持ち悪いですが、普通に平日に外出した時にタイプの子を見かけたら、声をかけるぐらいやってみてもいいと思います。
「ニートがナンパなんて無理だろ・・・」と思うかもしれませんが、私は女の子から仕事何してるの?と聞かれたときは、「俺ニートやってるよ!」と堂々と答えていました。それでもGETできましたし。
まあ、ナンパしたほうがいい一番の理由は、金とか社会的地位とか使わずに純粋に己の素の魅力で女の子の感情を揺さぶって、GETするという経験をすると、男として自信がでてくることですね。
よく「人生とは結果ではなく、過程である」とか言われたりするけど、私、ナンパをしたおかげでこのことを腑に落ちて理解できた気がします。
どういうことかといいますと、ナンパして女の子をGETしたとかそういうことは割とどうでもいいんです。
価値があるなと思ったのは、コミュニケーション能力を上げるために試行錯誤していた時の葛藤や喜びの感情とか、相手にいろいろ言われても、無視されても、たいしたことないと実感できるメンタルが手に入れられたことだと思うんです。
まあ、健全なナンパ(?)は学ぶこと多いと思いますよ。Twitterのナンパ師みたいに数を求めたり、自己承認欲求を満たす目的でやるとだいぶ辛くなると思いますけど。
7.単発バイトをする
単発バイトはいろいろな理由でおすすめです。お金を稼ぐためでもありますが、単発なので、今まで自分がやったことがなかったことをやってみるのもありです。
また、言葉は悪いですが、底辺を見られるので、「将来こうはなりたくない」と思い、頑張るためのモチベーションにもなります。
実際、お金よりもそっちの方が大きいなと私は思いますね。日雇いバイトとかで工場で日雇いを繰り返すコミュ障40代の気持ち悪いおっさんとか見ていると、なんというか悲しくなりますよ。反面教師にして頑張るモチベーションが強くなります。
まとめ:地雷を避ければ基本的には何してもOK
今回ご紹介した「やってはいけないこと」を避ければ、基本何をやっても大丈夫です。
でも、どうせなら時間を浪費するのではなく、投資することを意識したほうがいいと個人的には思っています。
いくら無職・ニートで時間があるからといって、しょうもないことに時間費やしていたらあっという間に人生終わるので。
コメント
気持ち悪いおっさんだと見下して意識高い(笑)ことをするのがお好きなんですね。僕なら気持ち悪いおっさんの為になる話を吸収しますけどね。単発バイトをしてる人間を見下してる心の余裕があるからまだまだニートとは言えないと思いますが?
君は自分のために気持ち悪いおっさんからためになる話を吸収して人生に活かす、私は気持ち悪いおっさんを見下してモチベーションにして人生に活かす。
ベクトルこそ違えどやってることは大差ないですよ