どうも、こんにちは。
今日は人生は運ゲーで、この世の中はほとんど9割は運で決まるということについて話していきたいと思います。
「人生が運ゲー」なんて目をそむけたくなる事実かもしれませんが、残念ながらこれがこの世の真実です。
人生は運ゲーである理由は、親でほぼスタート地点が決まるから
「人生は運ゲー(この世は運ゲー)」であるという根拠は自分のスペックは親で決まるからです。スペックが低い高いは親で決まります。
自分のルックスは完全に運
例えば、ルックス。
ルックスは両親から完全に遺伝します。高確率でイケメン美人の子供は美形、不細工とブスの子供はイケメン美人にはなりません。(たまに遺伝子レベルでバグが発生するので100%そうとは言い切れませんが、だいたいカエルの子はカエルです。)
そしてイケメン美人に生まれれば、幼少期から周りにちやほやされるので、子供の自尊心もはぐくまれるでしょう。そして、人との関わりにおいて何らかのポジティブな経験をいつもしてきたので、自身を失い社会との交流をたつひきこもりにはなりません。
さらにイケメン美人であれば、芸能界というキャリアの選択肢も開かれるでしょう。芸能界で成功すれば大金を得ることができます。
顔がいいというだけで、周りからの扱いが変わるのです。
身長に関しても遺伝です。男性にとっては身長が大きいか小さいかで人生が180度変わるといっても過言ではありません。高身長の方が女性にもてますし、仕事でも高い評価を得やすいからです。
しかし、身長に関しては完全に親からの遺伝です。両親が高身長であれば、子供も高身長。両親が低身長であれば、子供も低身長になるのです。
人生を大きく左右する身長も親によって決まります。つまり運です。
学歴も運で決まる。
そしてもう一つ大事なのが、学歴も運で決まる(生まれた家で決まる)ということです。
「そんなわけあるか。学歴なんて努力で手に入るじゃん」と思われたかもしれません。
確かに努力で学歴が手に入るケースもあります。
しかし、それ以上に子供が「勉強」に集中できる環境ということが大切なのです。
私の小学校の同級生にやたらとテストの点数が低い人がいました。小学生のテストといえば、80点以上はみんなとります。
しかし彼は50点前後なのです。
彼と話しているとすぐにその理由がわかりました。彼は新聞配達のバイトをしていたのです。家が貧乏で新聞配達のバイトをしてお金をいれていました。
そのせいで朝は早く起きなければならず、学校では眠くなっていました。勉強に集中できず、金がないので塾に通うこともできないのです。
このような環境の子供は勉強に集中できません。親がリッチで塾へ通わせてもらっている子供に勉強に勝てるわけがないのです。
中学高校も親が裕福であれば、塾へ通わせてもらったり、私立の有名進学校へ入れてもらうこともできます。
しかし、親が貧乏であれば、塾へは通えないですし、私立には入れません。場合によっては家にお金をいれるためにバイトをしなければなりません。まったく勉強に集中できる環境ではありません。
さらに、自分の部屋があるかないかってのも家庭環境によって違いますよね。ない人がある人に比べて、勉強に集中できないのは言うまでもないでしょう。
このような子供が難関大学へ合格し学歴を手に入れるのはとても難しいのです。それゆえに学歴は生まれた家で決まるといえるのです。
そして学歴があれば、高い給料の企業へ入社することができますが、学歴がないと薄給の中小企業でサラリーマンをやらなければなりません。
給料が低いと社会人になってから金に困るので結婚相手を探すどころか恋愛にも躊躇するようになります。
学歴も大きく人生を左右します。
生まれる場所も運
生まれる場所とは当然親が住んでいる場所なので、これも運ですね。東京に生まれた人と地方で生まれた人では人生ゲームの難易度がまったく違います。
地方出身の人は地元では給料の安い仕事しかないので、上京せざるを得ません。しかし、上京するにも家を借りたりと金がかかります。
会社を辞めたら家賃が払えなくなるので、会社を辞めることも難しいです。しかし、東京に実家がある人は、東京でフリーターをやっても生きていけます。
東京で仕事をして辞めたとしても実家に帰って転職活動をすればいいだけです。
実家の場所によっても人生ゲームの難易度はだいぶ大きく変わりますね。
スポーツできるか否かも運
運動神経とやらも親の遺伝子を受け継いでいるので、運動できるか否かも親で決まります。
スポーツの才能のあるなしは小学生にもなればわかると思います。
両親が運動できれば、子供もエリートアスリートになれます。場合によってはプロのスポーツ選手になって若いうちから億単位の金を手に入れることもできるでしょう。
スポーツできない時点でスポーツで食っていく道は閉ざされてしまいます。
たまに、自分がプロになれなかったからといって子供をプロにするために奮闘している親とかいますが、あれ「自分の遺伝子を引き継いでいる子供だからプロになれないかもしれない」とか思わないんですかね。
3つの運ゲームに負けた人たち。
私もそうですが、世の中の大半の人って、
・芸能界で成功できるほどのルックスを持たない
・プロになれるほどスポーツできない
・給料が高い大企業に入れる学歴がない
だと思います。
で、そういう人の末路ってだいたい「中小企業」の社畜です。たいして給料をもらえない企業で長時間労働することになります。
だからお金も時間もない。人生がつまらない。そういう風になってきます。
私は今ニートなんてそれに気が付きました。
「あ、芸能人にもなれず、スポーツ選手にもなれず、大企業にも入れない自分は中小企業の社畜になるしかないんだ」って。
悲しいことに何も考えずに生きていたら、
自分の末路は中小企業のリーマンやりながら、妥協して結婚して嫁と子供に金を吸い取られて自分のやりたいことをひたすら我慢して生きる人生か
たいして給料をもらっていないの「独身貴族」と自分をごまかして生きる薄給リーマンのどっちかだなと思いました。
驚くべきことに、社畜をやっていると、年収の30%は税金、家賃食費に40%、20%は娯楽に消えてしまいます。
目先のお金のために働いて、消費してってのを繰り返してたら消耗するのも無理はない。某有名ビジネス書のいう「お金のラットレースから抜け出せない」状態なわけです。
言い方悪いですけど、国のために年貢を収めて、うさぎ小屋に住んで、食べて、あとは気晴らしに何かに消費するといった人生でしょう。
つまり、根本的にできることが少ないのです。
世のサラリーマンが「俺は何のために働いているのか?生きているのか?」「そもそも人生が面白くない」と悩むのは当たり前でしょう。
生き方からしてそうなっているのです。
もちろん、私そんなの嫌です。
だから、一つの結論にたどり着きました。
自分で商売をやるしかない。
そうしないと将来は悲惨だから。
たぶん私以外のほとんどの人もさっき言った上2つのどっちかになると思いますよ。このまま何もしないと。
だって、学歴もない、スポーツもできない、芸能人レベルの顔面もない人はどう考えても中小企業で社畜やるしかないから。
中小企業のサラリーマンなんて勤め続けていても大していい結果にはならないですからね。
さっきもいったとおり、金に困りながら妥協して結婚した嫁と結婚生活を送るか、さほどお金もない独身貴族になるだけです。
正直、空しい人生だと思います。
それが嫌なら自分で商売して金稼ぐしかないわけです。
結局のところ学歴、顔、スポーツの運ゲーに負けた人が敗者復活戦するには「ビジネス」しかないでしょうね。
まあ、人生つまらないし、暇つぶしに起業するかみたいなメンタリティーを持ったほうがいい。
だからといって、ビジネス書を読むのはやめましょう。
上級国民、エリート、芸能人たちが家柄や学歴、会社の環境等のおかげで成功したのを、さも自分の実力かのようにどや顔で語っているケースが非常に多いからです。つまり、再現性がない。
高卒が中田敦彦の本を読んでどうなるのか?意識高くなるだけではないか
大学生が西野亮廣の本読んでどうするの?知名度ないのに絵本でもかくの?オンラインサロンでもはじめるの?
会社員が雇われたことない西村博之の本なんて読んでどうするのか?ストレス0に生きるどころか会社で居心地悪くなってストレスフルになるのではないか。
(余談だがひろゆき氏は雇われ人には向かない気質だと思う。彼の容貌と笑い方は人をいらつかせる。そんな彼のサラリーマンハック本をありがたがって読む社畜の気持ちは私には全くわからない)
金なしコネなしのFラン大卒が、周りに金持ちがたくさんいる東大ホリエモンの本なんて読んでどうなるのか?
低学歴底辺がまねできるわけないって話。
日本人は
・高学歴エリート
・世襲有名政治家
・コネ起業家
・芸能人
を崇めていますが、正直意味不明ですね。
こういう人たちの言説を聞いたところで、あなたの人生良くなりますか?生まれも育ちも環境も何もかもが違う人の成功ノウハウきいて何か変わりますか?
ビジネス書とかはエリートや上級国民が底辺を搾取する典型例といえるでしょう。(少額だから買う人間は搾取されてる自覚はないかもしれないが)
結局、人生はほとんど親ガチャで決まると思っています。
コメント
かなり興味深く面白い文章でした。
自分は特待でスポーツで高校に入りただそこで暴力沙汰にあい不眠症に。大学は中堅私大で大企業から最終面接が複数ダブルブッキングで悩み露頭に迷い鬱に。
複数会社を経て今ニートですが、本当に運ですよね!
僕は、目を二重整形してから若干好転していますがやはりそれも運ゲーだと思いました。
常に勉強し、メンタル強化し運を引き寄せられるよう頑張りたいですね。
運のない人間が多いからこそ、実力が大切なんだよなぁ
実力も運なんだよね。
マイルドに書いてるんでしょうが、ほぼ どころか全てが 100%運。
全くその通り。
努力で成功をする確率を上げれると言う人がいるけれど、そもそも、努力ができる才能と環境が与えられていることにその人は気付いていない。それが与えられるかどうかは運次第。
極端な話、重度の知的障害者に産まれてしまえば努力すらできない。
勉強の大切さを教えられなかったのも運だと思います。まだ勉強が大切なんだと思えるだけ幸せ 勉強なんてしなくていい、させない、する環境がない、そんでもって金もない、学歴もない、ただ無しか残らなくなる。 後から気づいてもそれまでに培ってきたダメな自分が残るだけ、
今はただ虚無が残るのみ。
凄く共感した。
環境が人を育てるとよく言われるが、例えばネグレトでなん十年も育てられた子が将来どうなるか?
想像すればわかる。
それで成功するのは何万人に1人という強運の持ち主だろう。
すごく共感。
才能や環境に恵まれた人は収入もあり、幸せに暮らしていける日本。
対して貧乏さんは、それに恵まれなかった大半の不運な人々。
その大半の人が低賃金を嘆いているのなら、これもう能力のない人を支える等の福祉の話になってくる気がする。
これこそ、求めていた文章プレゼンです。
ありがとうございます。
人生はほぼ運であることには同意。むしろ人生はほぼではなく100%運。ただしご自身で書いている通り悪い方向の意味で書きすぎです。
一つの傾向として人生上手くいっていない人は運のせいにしたがるし逆に上手くいっている人は自分の実力と思いたがる。そして今人生が上手くいっておらず運がないと思っている人が何かのきっかけで人生がうまくいくと、それは自分の努力と実力で上手くいくようになったと考える人が多い。結局は人間悪いことは運のせいにしたがるし良いことは自分の手柄にしたがる。これが無意識的な人間のエゴからくる人の性であろう。
例えばどんなに親、それは容姿や金銭に恵まれても事故や病気で早世する人もいるし、就職に失敗したと思い零細企業に勤めても上司に恵まれその後会社の業績が良くなり自分の収入も上がるということもある。
また逆に自分の希望通りの会社に就職し給与も多く充実した状況になっても配属先により上司と馬が合わず嫌われ冷遇されて精神的に病むこともあるだろう。
つまりは1人の人生において運の良い時悪い時はその時々で絶えずありそうした運に100%支配されているという点において人は皆平等ということ。運が悪ければ今日突如死んだり大病が発覚したりするかもしれないし逆に宝くじに当たるかもしれない。
だから結局のところ人生運でしかないのだから起こった事象は既に起こっている以上変えようがないのだろうから、嘆くことなく一喜一憂することなく受け入れて自分の出来ることをするもしくはしないことをしていくしかない。そしてそのたった今現在で自分が納得出来る選択、行動をする以外ないということ。