はい、こんにちは元ニートでジョブホッパーのたっきーです。
転職活動をする際、多くの人は求人票をしっかりと読み込んで応募する会社を選ぶでしょう。
しかし、求人票というのは、転職サイト等が企業からお金を貰って書いています。それゆえに、基本的に悪いことは書いておらず、良い事しか書いてありません。
だから、どんな会社であろうと、求人票を読むとその会社が魅力的に思えてきてしまうのです。
結果的に多くの人が求人票に騙されて入社したけど、転職失敗した・・・・となってしまいます。
とはいえ、実のところブラック企業ややばい求人は、求人票を見ればある程度わかります。そしてその見分け方はたいして難しくありません。
つまり、求人票でホワイト企業や社員を大切にしている会社はわかるのです。
今回の記事では、求人票でまともな会社を見分ける方法について話していければと思います。
この記事を読めば、求人票を読むだけで、良い会社とやばい求人を見分けることができるようになるでしょう。
求人票でわかる怪しい(やばい)会社の見分け方
ちなみに、元ネタはこれです。読んだことある人は知ってるかもしれません。
エンゼルバンクの5巻には、ダメな求人を見分ける方法が載っていたので、それをシェアします。
AとB。怪しい物件はどれ?
求人の見分け方は、不動産の求人を見分ける時とまったく同じです。
例えば、以下のような「A」と「B」という2つの賃貸物件があります。
A. 閑静、存在感が輝く、この品質!安心、まぶしい光に包まれた、広々、素敵、環境が良好、デザイナーズ、最高、即入居可
B. 駅まで〇分〇路線〇駅利用可、オール電化、管理人常駐、学校、公園まで歩いて〇分、駐車場全戸付、流しが広いキッチンのガスコンロが3つ。
以上2つの宣伝文句を見てどっちがよい物件と思うでしょうか?
もちろん「B」の方です。
なぜならいい物件ならば、褒めるところが具体的に思い浮かぶはずだからです。逆に抽象的でどんな物件にも当てはまるような宣伝文句が並んでいるのは、たいして特徴のない部屋を苦し紛れに褒めているからです。
つまり、「無難な褒め言葉=とくに褒める箇所がない」ということです。
そしてこれは、会社の求人票にも当てはまります。
例えば、
「若者中心で笑顔が絶えない職場」
「個性が生かせる」
「アットホームな会社」
「チャンスは無限大」
「圧倒的に成長できる」
このような抽象的な修飾語がある会社は、疑ってかかるべきなのです。
求人票で無難なことを主張する会社は、取り立てて褒める箇所がない=ダメな会社と遠回しに表現しているのです。
上記のような言葉は、いい会社ならば、当たり前のことなのにわざわざそれを主張するのは、その会社では当たり前ではないと白状していのです。
その会社独自の強みや特徴が具体的に書かれている会社を選ぼう
いい物件と同じで、いい会社は具体的なことをアピールしています。
「笑顔が絶えない職場です」などとどこの会社にも当てはまりそうなことはいわずに、自分たちの会社の強みを理解し、自然で具体的なことを必ず主張しています。
それが分かれば、ダメな会社と良い会社の見分けは簡単につくようになるでしょう。
最近私は、広告代理店で働き始めましたが、その際に意識したのが、やはり求人票の宣伝文句です。
その会社の求人票には、
・フレックス制
・残業は1分単位で支給
・午後22時には完全退社
と書かれていました。
つまり、会社のメリットを具体的に書いてあったのです。
実際に入社しても、特に事前の印象とさほど違いがなく、フレックスでいつでも出社していいが、残業代が高くなる22時以降は働いてはいけないという割と緩い会社へ入社することができました。
ですので、求人票を見る際には、具体的な特徴が書いてあるかどうかは、確認した方がいいと、私の経験からも言えます。
今回の方法で、会社を選べばまず失敗することはないと思いますので(求人詐欺にあわない限り)、ぜひ参考にしてください。
コメント