最近の若手社員は残業しない?ゆとり世代若者の僕が残業したくない理由

コラム

どうも、たっきーです。

今回は、最近のゆとり社員である僕が絶対に残業したくない理由についてお話していこうと思います。(※ちなみにこの記事は残業が嫌な若手社員と最近の若手について知りたいベテラン社員の方に向けて書いています。)

今でこそニートをやっている私ですが、これでも昔は月60時間以上の残業がある会社に勤めていたことはありました。

新卒で入社した会社はベンチャー企業でして、仕事量は山ほどありました。定時は10時~19時でしたが、一日3時間ぐらいは残業がありますので、仕事が終わるのはいつも22時すぎでした。

その後、残業時間の多さを理由に退職し、その後に就職した会社では残業は一切やらず基本的に定時で帰宅していました。

そして、現在はニートを謳歌しているわけですが、今振り返ってみると残業していた時間は本当に無駄だったな・・・と感じています。

若者の僕が残業したくない理由

今の私のステータスは無職ですが、今後就職するとしても残業がある会社を選ぶつもりはありません。また残業があったとしても空気を読まずに定時帰宅するつもりです。

さてなぜ僕が残業をしたくないのかといいますと、一言でいえば「割りに合わない」からです。

わりに合わないとはどういうことなのかといいますと、、、、

みなし残業で残業代が全額出ない

私が勤めていた会社では、みなし残業制度がとられていました。給与に40時間分の残業代込みの支給です。

当然、超過した分は支払わないといけないのですが、私の会社ではそれが黙認され、どんなに残業してもしなくてもきっかり40時間分しかもらえませんでした。

40時間以上残業すると、サービス残業になるのです。

大企業に勤めている人は、「それはひどい!残業代は全額支給が当たり前だろ」と思うかもしれませんが、たぶん、こういう会社は今多いと思います。

求人とか見てても給与に(固定残業代含む)と書いてあることは非常に多いですからね。

この不景気の時代ですから、今やどこの会社も人件費を抑えようと必死なのです。

残業代全額支給は一見当たり前のように思いがちなのですが、実は一部の勝ち組企業でしかありえないことなのです。

固定残業代は、労働者にとって残業しても残業しなくても給与が同じですので、残業しようという意欲をなくします。

固定残業代制なのに残業している人は、出世したい人か仕事量が多い人ぐらいでしょう。

私は出世したくないので、基本的には残業はしません。

出世したくない

残業しない理由として、出世したくないというのが挙げられます。

それはわりに合わないからです。出世すれば、役職に就き給与は増えていきます。しかし、それと同時に責任は増え、部下を持ち、仕事量は増えていきます。

年配世代の方からみれば「なぜ出世したくないんだ?」と思うかもしれません。

給与が上がるといっても管理職は基本的に裁量労働制なので、長時間労働しても残業代はもらえません。つまり、労働時間の割に給与が割りに合いません。

また出世といえど、所詮サラリーマンの世界でのことですので、年収はある程度で打ちとどまりますし、月~金曜日に出社しなければいけないことに変わりはありません。

給与は増えても、責任は増え、ストレスは増え、プライベートの時間がガリガリと削られます。

お金を稼ぐなら、出世を目指すより早く帰宅して副業に精を出したほうがいいと僕は思っています。

お金を稼ぎたいから、出世したいとはならないのです。

会社の仕事よりもプライベートの方が大切

たぶん僕も含め最近の若者の多くがそうですが、会社の仕事なんかよりもプライベートの方が大切だから残業はしません。

例えば、僕は仕事終わりにはジムへ行ったり、洋服を買いに行ったり、ブログを書いたり、Youtubeを見たり、英語を勉強したり、Amazonプライムをみたり、マッチングアプリで女の子とメッセージのやり取りをしたり、本を読んだり、とやりたいことがたくさんあります。

正直忙しすぎて、仕事してる暇なんかありません。残業なんかしてたらやりたいことができないのです。

今は不景気ですし、仕事を頑張ったところで給与が上がるとは限りません。仕事で報われないのだったらプライベートを充実させた方がいいという考えですね。

1日8時間労働さえも長い

これは僕の考えなのですが、社会で当たり前とされている1日8時間労働さえも長いと思っています。

(いや、普通にながいよね?)

1日8時間労働といえば、フルタイム労働ですが、それでさえ8時間ぶっつづけで仕事し続けるという事はなく、途中で集中力が切れてしまいます。

私が頑張っても集中できるのは、6時間ぐらいで、あと2時間は早く定時にならないかなとどうしても考えてしまいます。

そんな感じで、1日8時間でさえ集中力がもたないのですから、残業なんてもってのほかです。

8時間会社にいるだけで相当つらいのです。残業なんてしたらマジで鬱になるかもしれません。

1日8時間働いたら、1日の3分の1を仕事に費やすことになります。もうそれで充分でしょ。(12時間会社にいるやつとか頭おかしい)

世間体より実を取る派

定時になったら会社の人の目を気にせず帰ります。

「お疲れ様です~~!」と言ったら「え、もう帰っちゃうの?」みたいな目で見られることもしばしばあるわけだけど。

私、会社にいる時間が無駄だと思っています。実は会社に不当解雇された過去があるので、私は会社というのを全く信用していません。(それに正社員として入社したら、契約社員にさせられたという意味不明な経験もある)

所詮、会社なんて従業員を安くこき使いたいだけの場所だなと思ってます。

だから、副業に精を出して、自分の力で稼げるように善処しています。会社勤めするしか金稼ぐ手段がない無能だと、マジで会社の奴隷なんで。

先行きが不安な世の中

日本経済はここ20年は成長していません。

非正規が増えたとか、ブラック企業とか、消費税増税とか、少子高齢化とか、社会保障費負担増加とか、サラリーマンの平均年収は低下とかいいニュースをそもそも聞きません。

日本の若者の多くは「会社なんかで頑張っても無駄」と思っています。むしろ頑張れば頑張るほど仕事が降ってきて、仕事量が増えます。

どうせ頑張るなら自分が報われることをしたいわけです。

で、それが今の若者にとってはネットビジネスだったりするわけですよ。

会社なんてもうオワコン。政府が正社員は近い将来なくなるとか言ってる時代です。政府が積極的に副業を推進する時代です。

これは「会社はもう給料を上げられないから、お前ら個人で勝手に稼げよ」という意味だと私は受け取っています。

今は時代の変換期だから先行きが見えず、多くの若者は何をすればいいのか迷っているのでしょう。

残業なんて報われないことしないで、自分のために時間を使いたい。つまり、そういうことです。

まとめ:若者は残業しないことにメリットを感じている。

今までのような経済が右肩上がりの時代であれば、会社も規模を拡大し、ポストがどんどんできるので、出世することは報われたでしょう。

しかし、今の時代日本経済は成長をストップしており、非正規雇用も増加し、会社もなかなか給料を上げられない時代です。

会社で必死に働いても報われません。

だから、もう会社にいる時間はできるだけ短い方がいい。空いた時間は好きに使いたいと思っているんでしょうね、皆。

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