面接を仕事を探す場ではなく、成長する機会と捉えるようになるとあなたはどう変化するか?

面接を仕事を探す場ではなく、成長する機会と捉えるようになるとあなたはどう変化するか?

こんにちは、たっきーです。

最近、ジェイ・エイブラハムの「限界はあなたの頭の中にしかない」という本を読みなおしています。

学生の時は、ありきたりな自己啓発本としか思わなかったのですが、アラサーになって、それなりに社会経験を積んできてから読み直してくると、また響いてくるものがあります。

ジェイの本は読み直すたびに、新たな発見があるなと感じています。名著というのは、おそらくこういう本のことをいうのでしょう。

さてさて、最近僕が気になったところというと、ここです。

ジェイ・エイブラハム曰く、

就職試験を受け続けることを否定的に捉えると、そこから得られるものはほとんどないでしょう。しかし、そこを生の研修の場ととらえ、何を得るかに集中し、自己成長の場と決意することで、多くのことを学ぶことができるのです。

ジェイ・エイブラハム (著), 島藤 真澄 (翻訳)「限界はあなたの頭の中にしかない」より PHP研究所 (2015/4/22)

とのこと。

実は、2015年に出版された時、僕はこの箇所を読んでいたはずです。しかし、当時学生だった僕はこの意味をあまり理解することができず、なんとなくスルーして読んでいました。

しかし、2020年になって、社会人経験を積んで、面接を何度も繰り返したからこそ、この言葉の意味が沁みてくるようになりました。

僕の経験上、面接で仕事を得るというのは、そんなに難しいことではありません。

なぜなら、相手の求めている人材に寄せていけばいいだけだからです。それは、転職エージェントやら巷の就職支援機関みたいなのに相談すれば、面接の適切な回答や振る舞いに関しては、教えてもらえます。その通りにやれば内定は普通に獲得することができます。

しかし、それはある意味自分を殺す行為です。

仕事を得るために、減点を避けることを目標に、面接を受けるので、とにかく面接を「失敗してはいけない場所」と認識するようになります。

面接で落ち続けるのは、メンタル的にも辛いですが、僕はこの考えはよくないと思っています。

なぜなら、このようなマインドになってしまうと、とにかく受け身で、相手の求められた質問を減点なしに回答するだけの姿勢になってしまうからです。

面接という場をただ乗り越えるだけの試練だと認識してしまい、自分が本来聞きたいことを聞くこともできなくなります。

結果的に、面接を受かることがゴールになってしまい、入社後にミスマッチを起こしやすくなります。それに加えて、仮に面接試験に落ちてしまったら、その時間が無駄と感じやすくなるでしょう。

しかし、面接を「出会いの場、成長する機会」と捉えるとどうなるのか?まず、面接中の振る舞いが大きく変化します。

仕事を貰うものと認識しなくなるので、変に面接官に媚びることはなくなります。そして、減点を避けることではなく、面接を通して何かを学習することが目的になるので、面接で逆質問することも変わってきます。

普通、求職者が面接で聞くことといえば、給与、ボーナス、残業時間、休日、退職金ですよね。

しかし、「面接=成長する機会」マインドが変わることで、質問することが大きく変わります。

・御社の同業は多いと思いますが、御社の強みや同業他社と比較した差別化要素は何ですか?教えてください
・御社は今後成長する見込みはあると思いますか、業績は右肩上がりに伸び続けていますか、実際に働いている○○さんから見た意見をお聞かせください。
・今回募集されている職種はどんな気質の人に向いてそうですか?
・○○さんが、働いていて、楽しいなと思う瞬間と辛いなと思う瞬間を教えてください。(面接官の本音がでやすい)
・御社のビジネスモデルを教えてください。
・御社の部署の業務で今の課題を教えてください。

みたいなことを聞くと、その業界や市場の話、そしてその会社で働いているイメージ等がつかみやすくなります。

たとえば、面接で○○業界は伸びているので、うちは今後も伸びるみたいな話を聞いたら、他の同業他社の面接でも使いまわせますよね?

○○業界は伸びているらしいですが、どういった理由で伸びているのでしょうか?

みたいな突っ込んだ質問をすれば、やはり学びがあります。

そのうえで、年収や昇給制度、ボーナス、残業時間等を聞いてれば、ぶっちゃけ面接の時間は足りないぐらいです(笑)

しかし、その面接で何を学ぶか?みたいなマインドをすることで、本当に面接中の立ち振る舞いは変わってきます。

そして、相手に与える印象も変わります。

マインドを変えることで、面接の選考確率が高くなるのかというと、別にそういうことではないのですが、面接を試練から学びの場というポジティブな認識に変えることができるのです。

落ちた時のメンタル的な負荷が小さくなるのと、面接を有意義な時間に変えることができます。

ジェイの本はかなりおすすめです。人生が180度変化しそうなマインドセットや価値観がポンポンと出てきます(笑)

一見、当たり前のことを言っていたり、抽象的過ぎて理解できなかったりするので、見落としがちなのですが、後々深くかみしめて考えてみると、「あ、あれはそういうことだったんだ!」と思えることが多いです。

そういう意味で、本当の名著だと僕は思っています。まだ読んだことはない方はぜひおすすめです。