どうも、こんにちはたっきーです。
先日、こちらの記事で偉そうにゴールデンウィークはリゾートバイトをするべきだと主張していた私ですが、リゾートバイトをバックれてしまいました。
今日からリゾートバイトをする予定でした。自宅から勤務地までは片道約4時間かかります。
実は寝坊してしまい、起きた時には集合時間には間に合わないことは確実です。だから、バックレることにしました。
「そんなことでバックれたのかよ?」と思うかもしれませんが、もちろんこれだけが理由ではありません。
元々、気乗りしなかったのです。時給1000円で鬼のように働かされることを考えるとやはり割に合わないなと思いましたね。
「じゃあなんでそのバイトに申し込んだ?」と気になる方がいるかもしれません。
実は、私そのアルバイトに申し込むとき、イエスマン”YES”は人生のパスワードという映画を見たばっかりだったんです。

この映画名作ですよね。人生においてYESというようになったら、人生が好転していく話。
映画では、
「今日飲みに行かないか?」
「オールでクラブにいかないか?」
「土曜日だけど、休日出勤してくれないか?」
「ホームパーティーに参加しないか?」
「金を貸してくれないか?」
という誘いにすべて「YES」と回答して人生を変えていくジムキャリーが印象的です。フィクションですけど、実話を元にした話で、誘いにすべて「YES」と答えるだけで、自分の人生はだいぶ大きく変わるんだと思いました。
ご多分にもれず、私もこの映画に影響を受けて、自分に振ってくる誘いにすべて「YES」と答えようとしました。
そんな時に派遣会社から電話がかかってきて、「裏方時給1000円の仕事の人員が足りないのですが、やりませんか?」と言われたので、つい「YES」と答えてしまいました。
派遣会社「この仕事残業あるけど大丈夫?」
僕「はい!」
派遣会社「仕事内容は調理補助、客室清掃、洗い場等の裏方全般。それに加えて、配膳やるから若干接客あるけど大丈夫?」
僕「はい、大丈夫っす!」
派遣会社「ホテルは駅から徒歩30分ぐらいだけど大丈夫?」
僕「YES!」
こんな感じで、今冷静に思い返すと、やばいなと感じますが、丁度ジムキャリーの イエスマン”YES”は人生のパスワード を視聴したばっかりだったので、ノリで「YES」と答えてしまいました(笑)
でも、ダメでした。数週間後には映画の高揚感が薄れ、リゾートバイトへ申し込んだことを後悔するようになりました。
時給1000円で1日中、馬車車のように働かされるのが辛過ぎたので、バックれることに決めたのです。
現在派遣会社からの電話が鬼のように来ています。
我ながらものすごくクズだなと思っています。世の中には、自分のことをクズだと認識できている人間とそうでないクズがいます。
私は自分のことをクズだと思っており、他人に迷惑をかけていることは百も承知です。
本当のクズは自分をクズだと思っていないというのはよく言われることなので、私はまだセーフだと自分では思っています。
今後かかわることがなく、迷惑をかけても大丈夫だと思うからそうするのであって、逃げ出してはいけない大事な局面や自分にメリットのある人や恩のある人に対しては、絶対にしません。
要するに自分がクズになるタイミングを選んで行動するクズなんです、私は。
バイトや派遣、面接をバックれまくっている私から言わせてもらえば、世界はたいして私に関心がないということです。
バックれてもちょっと騒ぎになるだけで、数時間後にはもう処理されている問題でしょう。(バイトの代わりなんていくらでもいるし。)
自分が世界に与えるインパクトなんて小さいものです。やりたくもないのに、真面目ぶったところで、損です。
だから、私は自分がバックれたいときにバックれます。周りの人にどう思われようが、自分が一番納得できることをするのが人生の満足度を高めるために大切だと思っています。
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