どうも、たっきーです。
「26歳で職歴がない!大学を卒業してから、ぶらぶらしてたらあっという間に時間が過ぎてしまった。ニートだけど、これからどうにかしたい!」
そういう状況の方いますよね?
20代後半(26、27,28歳)ぐらいになると、何もしていない自分に焦りを感じてくると思います。
しかし、正社員だったとしても、何か実績を残していなければ、「俺ってなんもないよな・・・」と思い悩む時期です。(私の友達に大企業勤めのエリートが何人かいますが、彼らも「俺は会社を辞めた何もないよな」と悩んでいます。贅沢な悩みしやがって)
つまり、26歳前後の時期はニートにもエリートにも色々悩みがあるってことです。
それはともかく、実は、大卒ニートで「とくにやりたいこともない」と思い悩む26歳の若者にあのホリエモンがアドバイスしていことがあったんです。
東大に進学して、創業した会社を上場させた経験がある人です。今は定期的に物議をかもす発言をしてネットでは叩かれていますが、やはり彼は優秀な人なのです。
彼は一般人とは視点というか、世界の認識が異なっています。
以下、引用です。
★「お悩み2:私は就職活動を昨年8月から始めて、現在まで就職できず、貯金も底を尽き始めております。(26歳/男性)」
堀江 「今までは何をやってたんですかね?」
M 「何かきっかけがあったのかもしれないですけど…」
堀江 「俺は、選り好みしてるだけのような気がしますけどね」
M 「堀江さんだったらどうですか? 今25~26歳で、大学卒業してから時間が空いてて、そろそろ始めなきゃ、働きたいな、みたいになるじゃないですか。(仕事を)選ばないですか? もう、とりあえず、っていう感じですか?」
堀江 「僕なんかは、日雇いとかやっちゃいますけどね」
M 「でも、期間雇用って不安じゃないですか?」
堀江 「僕はあんまりこう、安定したいと思ったことがなくて」
M 「ああ~その概念がもう既に…」
堀江 「そうなんですよ。僕は20、21歳ぐらいが一番そういう生活をしてたんですけど、一応学生でしたけどあんまり学校行ってなかったし。」
M 「僕は、就職決まらなかったりしたら、不安になってくると思うんですよね」
堀江 「僕も、安定というよりは、真面目にならなきゃな、とは思っていました。競馬とバイトだけだとさすがにマズいかなと思って、僕は定期的なバイトを始めました。コンピューター関連の会社で、でも、時給は980円でしたよ」
M 「安いですね」
堀江 「結構安いでしょ? 週5回行って、時給980円で、平均8時間働いてもだいたい、月に12万円ぐらい。まあ、十分かなと」
M 「いや、でも…職には就きたいですよ!」
堀江 「それがよくわからないんですよ。12万円でとりあえず生活できるじゃないですか。僕は1年間それをやって、そうしたら若干時給が上がって1,050円になったんですよ。でもさすがに少ないなと思って、俺も経験を積んだし、いろいろとやらせてもらえるようになって、忘れてたプログラミングとかも思い出してきて、そこそこできるようになったんで、ちょっとステップアップしようと思ったんです。また大学のバイト求人票を見たら、近所に時給1,200円のところがあって勤務内容も似てたんで、そこに行って面接したら『いくらでも働いていい』って言われて。僕はその会社の“バイト第一号”だったんですよ。一日12時間とか働いて、収入がいきなり20万超えたんですよ。そしたら時給も上がって。ほんとに仕事が楽しかったんでやってたら、『お前、わりと小回り利くね』と言われて、新規事業を一緒に立ち上げたりもするようになって。一バイトなんですけど、フットワーク軽くやっていたら社内のいろんな人に気に入られて、『お前、大晦日にこんなバイトがあるけど一緒に来るか?』とか、全部それをやってたら、最後、月50万とかになって」
M 「すげえ稼ぎですね(笑)」
堀江 「どんだけ残業やってんの? みたいな感じになって、時給も1,500円とか1,600円ぐらいまで上がったのかな。白色の確定申告とかしてましたもん」
M 「すごいっすね」
堀江 「いきなり就職って、ハードル高くないですか?」
M 「そう言われてみるとそうですね」
堀江 「僕はいきなり時給が高いところに行って成功したわけじゃなくて、時給980円の、社員10人ぐらいのところに行って、言ってみれば、めっちゃ零細企業じゃないですか? そこでバイトから始めてステップアップして、2年目はもっと時給高いところに移籍して、そこで2年間ぐらいやって『俺、稼げるな』と思って、営業もやらせてもらって、『俺、営業もできるわ』と思って、自分で会社を作ったんですよ。そうしたら月給100万円になったんですよ、会社を作ってから。それからずっとそれを下回ったことがなくて。…ていうことなんで、いきなり就職っていうのがハードル高いんじゃないですか?」
M 「大きな会社の正社員だけがすべてじゃない、と。身近なところから始めたほうがいい」
堀江 「ちっちゃな会社のバイトから始めてスキルアップして行くっていうほうが、自然なのかなと思います。そりゃ貯金も尽きますよね」
M 「そりゃそうですね、そればっかり狙ってたら」
堀江 「いい譬えがあって、僕旅行する時って昔よく、ヒッチハイクをしてたんですよ。でも、友達と僕とでやり方が違ってたんです。僕が思うヒッチハイクのいいやり方って、高速エリアのパーキングエリアに入って行って、そこで止まってる車に声を掛けるのが一番なんですよ。段ボール紙かなんかに行き先を書いて立ってるのがよくありますけど、それはまず、車を止めるのにまず一苦労ですよね。止まってる車を狙ったほうが早いに決まってるじゃないですか」
M 「なるほど!」
堀江 「未だにそれをやってない奴がいて、馬鹿だなと思ってたんですけど(笑)」
M 「僕は高校生の時に、『福岡』って書いて立ってましたよ(笑)」
堀江 「(笑)。パーキングエリアに行って10台ぐらいに声を掛ければ絶対に乗せてくれますから」
M 「うゎ~そうだ~!」
堀江 「そこでもう一個、工夫するんです。例えば、東京から大阪に行く車ってほとんどいないんですよ。いないに決まってるじゃないですか、そんな長距離」
M 「そうっすよね、あんまりいないですよね」
堀江 「確率はすごい低いわけですよ。だけど、例えば、東京から静岡まで行くっていう車は結構いるんです。近いから。『どこまで行きますか?』って訊いて、『富士まで行くよ』って言われたら、富士まで行って、また富士で近所まで行く車を狙って、例えば『浜名湖まで行きます』とかいう車を狙って、行ってたんです」
M 「いきなりでかいのを狙わずに」
堀江 「だから僕は何も考えずに、とにかく次のパーキングエリアまで行く車がいたら、乗っけてもらってたんですよ。いきなり大阪まで行く車を狙うと、1時間とか2時間掛かるんですよ。更に、同じ車にずっと乗ってたら眠くなるじゃないですか」
M 「それもデメリットですよね」
堀江 「同じ人とずっとしゃべってるのもダルいんで、どんどん変えて行ったほうが楽しいかなって。10台ぐらい乗り継いで大阪まで行ってました。いきなり大物を狙おうとするから時間が掛かるんですよ」
M 「なるほど。すごいっす!」
堀江 「近所にいくらでもチャンスってあるんですよ」
M 「まずは、目の前のできることを始めてみる、と。」
堀江 「ですね。バイトから始めましょう」
M 「バイトから始めましょう、ですか。ありがとうございます!」
以下、 http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/massalert/gakeppuchi/result.html より引用。
はい、少し長いですが、しっかり読んでいただいたでしょうか?
注目すべきは
僕なんかは、日雇いとかやっちゃいますけどね
って言葉です。
要するに、仕事選びすぎずにとりあえず何かやってみろってことです。
私も大卒ニートとして就職活動をしていた過去があるので言えますが、実際のところ、職歴なしの既卒は仕事をあまり選べる立場ではありません。
新卒ですら、大半の人間は中小企業やブラック企業へいきます。一部のエリートだけが有名企業やホワイト企業へいけるのです。
さらに、新卒ではなく、職歴がないという状況だと、中途採用で中小企業に応募せねばならず、職歴があるほかのライバルと比較しても不利な立場にあります。
だから、中小零細企業の正社員に採用されるのも簡単ではなく、簡単に入れるのは、ブラック企業のみです。
でも、ブラック企業へ入るのも嫌だから、えり好みしてだらだら就活を続けている・・・・という状況でしょうね、この質問者は。
そんな状況の人へ言い放ったのが、上の言葉です。
目的なしのニート生活は辛い
例えば「俺は○○がやりたい!だから時間が必要だ。」という目的があって、ニートしているならいいと思います。
例えば、「英語の勉強に集中したいから働かない」とか「プログラミングを極めたい」「小説家として食っていきたい」とか「ボカロPとして有名になりたい」とか「ブログで稼ぎたい」とか。
しかし、やりたいことがあるわけでもない、ただ余った時間はだらだら過ごしているだけ、というのは貯金も減っていくし、時間を無駄にしているように感じるので、かなり精神的に辛いでしょう。
実際、人間は暇で退屈よりも、少しストレスを感じて生きていた方が健康的なのだそうです。
やることなくてだらだらしながら、貯金をすり減らすよりは、何かしら働いていた方が健康にいい。
バイトしてれば社会とのかかわりが保てますし、ついでにお金も稼げますしね。
金がないと何もできない
私も一人暮らしニートしていたことがあるのですが、貯金が減る一方だと人間は守りに入ります。
つまり、できる限り出費を抑えようとするのです。お金を使うのは、生活費に加え、食料品や必要な雑貨品だけ。
極限まで出費を抑えるとこうなります。
外に出て遊ぶのにも金がかかるので、控えます。
「あれしたい!けど金がかかるから我慢」
なんでもこの発想になってしまうので、やりたいことができなくて、ストレスが溜まっていきます。
ニートに残されているのは、時間だけですが、それさえもできるだけ金がかからないように過ごすので、たいしたことはできません。
ニートや無職を経験したことがある人ならわかると思いますが、ニートも辛いのです。
悩んでいる暇があるならとりあえず働いとけ。

とりあえず、目的もなく毎日ニートして、貯金すり減らして、「将来どうしようかな」「やりたい仕事が見つからない」とか悩む暇あったら働いとけ。
これが、ホリエモンのアドバイスです。
とりあえず、働くことによって、金は手に入るので、そのお金でやりたいことやってみたら?という意味も込められているように私は思います。
あなたにも読みたい本とか、やりたいゲームとか、行ってみたい場所とか、習い事とか何かしらそういうのはあるでしょう。働いて給料をもらったら我慢せずにやってみましょう。
何らかのきっかけでやりたいこととか見つかると思いますよ。
アニメやドラマなどのフィクションに影響されて、何かを始めるなんてよくあることですよね?
今、やりたい仕事がなくても、なんかのきっかけがあれば、見つかる可能性は高いです。
就職できない人はハードルを下げよう。

就職できないと悩む人が勘違いしている事があります。
それは、就活で落ちると人格否定されたと落ち込むことです。しかし、実際は就活では人間性なんか評価していません。(というより面接なんて社交辞令のオンパレードなので、その人の人間性なんて絶対にわからない)
単に、「こいつは使えるか、使えないか」「こいつは買うべきか?」と査定されているだけです。不採用になったのは、企業側から「この人の使いどころがうちではない」と思われただけです。
別に落ち込む必要なんかありません。自分を売る相手を間違えただけです。単にあなたがうちの会社では活躍できる場所がないと面接官に思われただけです。(まあ、たいていの面接官は素人だから能力を正確に評価できてないケースが大多数だけど)
本当に、営業と就活は似ています。就活というのは、結局自分の人的資本を企業に売り込む作業なのです。
気持ちを切り替えて自分を買ってくれる相手にまた売り込めばいいのです。
職歴なしの大卒ニートですからね、いきなり固定給の正社員として雇うのは、リスクあるな、と企業側に思われますよ。
企業側にとって、職歴なしの大卒ニートを正社員採用するのは、ギャンブルみたいなものです。
大卒職歴なしの無職が面接へ行っても、たいてい企業側に「こいつ雇うのはリスクあるな。」と思われて、お見送りにされます。
雇ってほしいなら、相手のリスクを減らしてあげることです。
実際、ホリエモンも「いきなり就職ってハードル高くないですか。小さな会社でアルバイトしながらスキルアップすることから始めるべきでは?」と言っています。
いきなり就職を目指すのではなく、小さい会社でアルバイトから始めてみる。
それも、時給が高い仕事ではなく、安くて、自分が興味あることからですね。
時給高いと倍率高くなってしまうので、最初はハードル下げて、最低賃金に近い時給で、かつ規模も小さく誰も注目しないような会社働いてみる。
まず、そっからやってみろ、とりあえずハードルを下げろ、ということですね。
例えば、IT業界に興味があるなら、小さいIT会社でアルバイトをしてみるとか、マーケティングに興味があるなら、マーケティングアシスタントのアルバイトをしてみるとか、webデザインに興味があるなら小さな会社でバナーつくることからはじめるとか、そういうことです。
しばらく働いていれば、何かしら学ぶことはあると思いますし、アルバイト先から正社員登用される可能性もあります。
実際、正社員登用ありのアルバイトなんてたくさんあります。

例えば、ブックオフの元社長・橋本真由美 さんは、もともと専業主婦で職歴もなかったそうです。
しかし、パートから始めて、徐々に店長になり、正社員になりました。そして、順調に出世して役員になり、最終的には代表取締役社長になりました。
もちろん、彼女がここまで出世できたのは、ブックオフへ入社したタイミングが創業期だったというのも大きいと思います。
とはいえ、ただのパートから始めて、実力を認められて、代表取締役になったというのはとても夢のある話ではないでしょうか?
職歴なしのニートにとっては、とても希望が持てる話だと思います。
・専業主婦から1万人を束ねるブックオフ社長へ―橋本真由美さんが語る「超つらいけど超楽しい!」キャリア論
↑この記事とてもいいこと言ってます。職歴なしの主婦から社長になった人のキャリア論です。
仕事見つからず、くすぶってる人には「劇薬」になるので、ぜひ読んでおきましょう。
ハードルを下げて、多くの人が注目しないような小さい会社で働いてみる。
どうせ、新卒を逃したら大企業やホワイト企業に入るのなんて難しいのだから、リスクとるべきです。
職歴がなかったり、履歴書の経歴がボロボロな人は、 普通に、いきなり正社員の面接を受けるより、アルバイト経由した方が、正社員になれる可能性は高いでしょうね。
おわりに:とりあえず一歩踏みだそう。
働く意欲があるのに、面接通らず、無職とかは、時間もったいないです。その期間はスキルも身につかないですし、金も稼げません。
ですので、だらだら就職活動を半年とか1年とか続けるぐらいなら、アルバイトとか始めちゃった方がいいです。
なかなか就職できない人は、身近なアルバイトから始めてスキルアップを目指しましょう。
アルバイトでも、スキルが身につけば、仕事ができるようになっていくので、給与が上がります。
仮に時給が上がらなくても、そのスキルは市場で評価されるので、転職できるようになります。
何もない人は、下積みしてスキルを身につけるところから始めましょう。そこから、人生は変わっていきます。
日本独特の新卒一括採用制度のせいで、若ければ職歴がなくてもいきなり正社員になれると勘違いする若者は多いです。
確かに日本だと、新卒一括採用のおかげで職歴ない大学生でも、正社員になれますが、本来これはありえないことですからね。
世界では、大学を卒業しただけの若造は仕事に就けないのが普通です。まずは、インターンか何かで下積みから始めて職歴積んで就職するのが一般的です。
給与は安くても、まずはどこかで下働きをして、スキルや経験をつけてからがスタートです。
特に新卒を逃した人なら、なおのことです。職歴なしの若者がいきなり正社員になれる新卒一括採用は、いわばボーナスステージなのです。これは普通ではありません。
本来職歴なしの若者がいきなり(まともな会社の)正社員になるのは、とても難しいことなのです。(変な会社の正社員なら余裕でなれるけど)
だから、既卒の人はまずはアルバイトやインターンから始めていくのがいいのです。
ちなみに、ホワイトカラーやクリエイティブ系のアルバイトを探すのは、 マッハバイト がおすすめです。

このように、マッハバイトなら、職種ごとに簡単にアルバイトを探すことができます。職種もITや営業、web,クリエイティブ、専門職と幅広くあります。
アルバイトといえども、スキルが身につかない仕事ではなく、スキルが身につく仕事をすることができます。
ベンチャー企業でインターンをするような感じですね。
私は現在(2019年現在)、マッハバイトでWEB広告運用のアルバイトを見つけて、そこで働いております。給与はとても安いですが、毎日勉強になることばかりです。
1年ほど働けば、他の会社でも通用するスキルが身につくので、とりあえずそこで頑張るつもりです。
私の話はともかく、ベンチャー企業や小さな会社でスキルが身につく仕事を探すなら、マッハバイトがやはり求人が充実していて、更新頻度も高いのでいいです。
また、マッハバイトには、マッハボーナスというのがありまして、このサイト経由でアルバイトが決まると、お祝い金が貰えます。

たとえば、これとか祝い金7000円なので、サイト経由で仕事が決まった場合は、7000円貰えます。
求人によって異なりますが、だいたい、マッハボーナスのは5000円~1万円ぐらいです。
他のアルバイトサイトにはない制度ですので、大変お得に感じますよ!
小さな会社でアルバイトすることから始めるなら、このサイトでアルバイトを探してみることをおすすめします。
追伸
実はこのサイト、ある求人に何人応募しているか、利用者からわかる仕組みになっています。
それを逆手にとって、求人倍率が低いものに応募すれば、とりあえず仕事につきやすいです。いろいろな意味で使いやすいサイトだと思います。
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[…] こちらの記事でも書きましたが、長らく無職だった人が、いきなり正社員として働くのは厳しいと思います。 […]